オーガニックより美味しく安全な、自然農法の肥料とは？

自然とは何か

哲学するつもりはありませんが、これの解釈の仕方によって方向性が大分変ってしまいますので定義付けすると、

「相互作用」

これだけならばたまに耳にする言葉です。
では、どのような意味でしょうか。

生命（有機化合物）の誕生は物理的作用が始まりか

「自然ってなんや」と毎日悶々としていた時、たまたまAmazonで本を見かけました。

「生命、エネルギー、進化　ニック・レーン著」
要約すると、生命がどの様に誕生し、エネルギーがどう進化を促したのか（詳細について自分でご確認ください）。

細胞、さらに細かくエネルギーの流れまで見ていくと、生き物の進化には物理的作用が大きな影響を与えていた（一説）。

それを踏まえ今までの経験を振り返ってみると、
植物の生育や進化（衰退）が滞らず説明できる、
地球の成り立ちや土壌の組成、植物の生育に元素の種類が必要なのか、

自分の中で点と点が繋がった瞬間でした。

一言でいうなら、「1つのトマトの細胞は、トマトまんまだよね」みたいな。

【生】を生み出したり、変化を加えるのがこの場で言う相互作用。自然とは、相互作用の歴史の集積。

肥料は植物になる

ということで、与えた肥料（肥料については別ページ参照）は植物の一部になり、人の口に入り、体になります。

ですのでこれが本当かどうか試してみました。
10.5センチのポットに、麦の種、土を入れそれぞれに4種類の肥料を表面に散布。海藻、海藻ペレット、ナタネ油粕、フスマ（牛のエサ）。

麦が収穫期に達した時点で、麦ではなく、茎を私が食味試験しました！！
…ここでは、りんごとミカンくらいの差があったとだけお伝えしましょう！！



これで肥料を考える事がどの位大事か分かって頂けたかと思います。

肥料の味が野菜になる

いい肥料は野菜も旨い。逆説的にいえば、不味い肥料だと野菜も不味い。

どの肥料が良いかではなく、植物が健康に生育可能で、栄養価が高く美味しい。バランスを考えた施肥が大事です。

美味しい植物（甘いだけではない）は案外虫や病気に強いです！

お試し下さい！！