3年は成った無農薬リンゴの話
開園当初は収穫出来た無農薬りんご
始めて3年位の頃はりんご、野菜も農薬不使用、畑に一切資材や植物残渣を投入しなくても収穫出来ていました。ですが、次第に収量、食味の低下や病害虫が発生する場面にも遭遇しました。
原因
1.【土壌の栄養が減っている】
土壌の母岩によって、含まれる元素量が異なる。日本原産ではない植物に必要な元素が成長の過程で足りなくなっていた。
2.【植物の栄養バランスが崩れた】
栄養不足により、植物が病害虫に対抗する力を失っていた。過剰、不足どちらでも病害虫の嗜好性を刺激する事になる。
3.【有効土層が薄い】
根伸びが制限されるという事は、栄養不足や植物の生理機能に影響を与える事になる。
正常な機能が失われ、栄養の合成や分解に影響が生じる。その結果生育不良になる。
対策(自然栽培りんご)
植物が成長する原理原則は、農法に関わらず共通。健康に生育出来るよう改善策を実施。
内容(実際に実施した順)
1.【りんごの移植】
定植後8年位のりんご150本ほどを人力で移植。
有効土層が厚く農薬、肥料等一切不投入の圃場へ移植した。※移植時に自家栽培植物性の堆肥を少量投入。
数年様子を見たが、改善の傾向はみられず、病害虫の被害が増え生育悪化が止まらなかった
2.【不足栄養の補給】
土壌診断により不足していた養分を補給。
枝が伸び始め、病害虫の被害が減り始めた。食酢や活力液の散布も同時期に試してみていたが、栄養補給の方が効果が明らかだった。
3.【栄養補給の継続】
生育を見ながら補給を継続。
生育が改善し、芽も充実し始めている。2024年度から収穫再開できるか。
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