【無農薬野菜】は本当に体に良いのか
【無農薬】は体に良いのか
ネットで検索すると、良いだの悪いだの書かれている記事を目にします。はたしてそれは本当なのか。知っていると思い込んでいるのではないのか。また、なぜそうなるのかを自然と科学の視点、また、15年以上実施してきた現場からの意見を記載します。
【野菜の抵抗力はどこで作られるのか】
無農薬でも病害虫に強い、弱いの差はどこで生まれるのでしょうか。
農薬を使わないと、病害虫に食べられる。はたしてそうでしょうか。その説明だと、「農薬を使われないすべての植物(草)は病害虫に侵される」となります。ですが、実際はそうではなく、ものにより差があるはずです。という事は、「無農薬だと病害虫に侵される」という解釈は間違っているとなります。
無農薬だとファイトケミカルや抵抗物質が出て病害虫に食べられなくなるという「話」もありますが、無農薬でも虫にまるっと食べられる事もあるし、食べられない事もあります。身を守るためにアレルギー物質が出るとかという「話」もありますが、それであれば農薬を使っても、植物は農薬から身を守るために同じ反応をするのではないでしょうか。
【病害虫に侵されるという事は原因ではなく症状である】
では原因は何か。ここで少し話をそらします。
・有機栽培は美味しい?
有機栽培で育てた野菜は美味しい。はたしてどうでしょうか。例えば、有機栽培の代名詞である「堆肥」。堆肥を与えれば美味しいという話さえもあります。なぜそのように言われているのでしょうか。
堆肥を与えるとどうなるのか
・○○の味がするブドウの話
私の母の実家は酪農家です。そこでは、堆肥の近くにブドウの樹が植えてあったそうです。食べてみると、「堆肥の味」がしたそうです。私も子供の頃、牛の糞を直接頭からかぶった事がありますが、堆肥の味って美味しいでしょうか。堆肥の味は、堆肥の味ではないでしょうか。
料理は使用した食材や調理器具で美味しさが爆増するのか
鍋に砂糖と塩と酢をいれたら、味噌の味になる、さらに美味しくなる、なんてそんな訳がありません。入れたものの味しかしないはずです。
野菜づくりも同じです。畑に栄養と種を入れれば、入れたものの味になるのです。
最終的には元素と成分のやりとり
微生物も栄養も元素で出来ています(今のところそう言われている)。最後には元素、エネルギーやプロトン勾配など細胞の中の話になるので、興味のある方は調べてみてください。
【細胞の集合体で野菜は出来ている】
・ここで話が戻って来ます。
「病害虫に侵される原因は何か」
野菜が弱っている、健康ではない、という事は細胞の中が正常ではなくなっているとも言えます。
細胞はどの様にして活動し、どの様な元素を欲しているのか。また、その活動を阻害しているのは何か。そこに答えがあります。
そもそもなぜ有機栽培が良いと言われているのでしょうか。ぜひ、考えてみて下さい。
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