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【無農薬栽培】|野菜を育てるには何から始める?

  • 農薬不使用で野菜を育てる

    無農薬栽培を始めるときにやるべき事

    無農薬栽培は農薬を使わなければ出来る訳ではありません。見直すべきポイント、考え方をいくつか紹介します。


    【出荷規格(基準)を変える】
    通常の市場規格でも問題なく育つものもあります。しかし、健康や美味しさを第一に考えている農法なので、多少規格から外れても取引してくれる条件に変えた方が取り組みやすいです。
    【土壌を調べる】
    通常の土壌を診断だけではなく、生物活性や有効土壌(根がどの位伸びるか)を調べます。根伸びが良い事が生育を左右するので、地下水位を下げ、耕盤層をなくす事が大事です。
    【施肥設計の見直し】
    普通の施肥設計は収量を上げるために、農薬の使用を前提として考えられています。肥料の成分の割合が病害虫の発生に大きく関係しています。施肥設計を有機的なものに近づければ農薬使用を減らす事が出来ます。
    【栽培体系の見直し】
    可能な限り輪作体系を取り入れます。連作すると、植物によって使う養分が偏るので、病害虫の発生や生育不良で育てにくくなります。緑肥やイネ科マメ科を取り入れたり、工夫して行います。
    【耕起を浅く少なくする】
    耕起する事で、微生物の活動が活性化し有機物が分解され空気中になくなってしまいます。土壌に有機物を貯める事で、長くゆっくり効果が出ます。機械的な耕起より、緑肥や根の後を残した方が、生物性、物理性が圧倒的に改善します。
    【ビニールマルチの有無】
    春先の気温が低い東北では、マルチを行った方が生育が良いです。マルチをすると地温や水分の関係で生育が早まるので、土が育ち団粒化が進むまではマルチはあった方が良いかと思います。地力が付いたら、植物系マルチに切り替えても大丈夫です。
    【耕作放棄地からの転換】
    雑草が繁茂し地力がある場合は、耕起を極少なくしてビニールマルチを使い栽培した方が、収量も上がります。そのような土は団粒構造が発達しているので、耕起は逆効果になってしまいます。地力がない場合は炭素割合の高い有機物を投入して土作りから始めます。
    【雑草対策】
    根域が邪魔するような草は駆除します。それほど問題のない草であれば放置しても大丈夫です。草の根から出る根酸が団粒化には必要不可欠なのでうまく付き合います。
    【虫害対策】
    土壌の緩衝力が育ってくれば、害虫も減って、害虫の種類が変わって来ます。ただ、ゼロにはならず、季節に合わせた害虫は発生します。ボクトウガやモモシンクイ、タバコガの様な害虫は見回り、集団発生する蛾類は孵化のタイミングを逃さず捕殺する事が必要です。アブラムシ、ダニなど吸汁害虫はほとんど問題になりません。
    【病害対策】
    施肥設計を改善し、土壌のバランスが整えば、生理病、糸状菌、ウイルス由来の病気は自然と減ります。ただ、細菌病に弱い品種は注意が必要です。
    【抵抗性のある品種を使う】
    病害虫に強い品種を使います。これだけでも、育て安さが全然違います。弱い品種は無農薬栽培に向いていません。
    【緩衝地帯、益虫の保養地帯を設ける】
    一年の内耕さず、緑肥や緑を生やしっぱなしにする所を作ります。草丈が高くなれば、カマキリやテントウムシ、カゲロウ、クモなど益虫が集まって来ます。益虫は害虫よりも発生する時期がワンテンポ遅いので、農薬を使うと益虫は来ません。というか死にます。
    【カタログスペックを信用しない】
    カタログには抵抗性が強いと書いていても、強いにも差があるので、必ず試作して導入します。
    【環境、植物に合わせる】
    土壌の特性や周りの環境に合わせ植物を栽培します。植物が育ちやすいタイミング、病害虫の発生時期を考慮し、育てるタイミングを決めます。
    【同じ品目をまとめて大量に育てない】
    万が一のリスク分散のために、同じものだけ大量に作る事は避けます。土が改善するまでは、焦らずにやります。益虫が発生しやすい環境も作ります。撤退プランも考えておきます。
    【整枝方法は柔軟に】
    整枝剪定は地力、状況によってどうやるか変わります。柔軟に方法を変えましょう。
    【時間を浮かせる工夫をする】
    手で草や虫を取る事に時間を使いたくありません。防虫ネットや有袋栽培など使えるものは使い、体に負担がかからないよう栽培を行います。
    【頭を休ませる】
    適切な睡眠時間をもうけ、正確に判断できる状態にしておきます。
  • 土が育ってきたら

    減農薬栽培からゴールを決めて、栽培方法を変える

    慣行栽培と無農薬栽培や自然農法の目的は、おそらく違うと思います。自分の性格を考え目的に合わせ計画を作っていきます。

    副業として農業+Xの働き方も全然ありだと思います(むしろ収入元が確保されている分良いかも)。


    【頭を柔らかくして、自然の原理原則を理解する】
    私が自然農法をやっている上で一番役に立ったと思っている事は、田舎の自然豊富な環境で育ったことです。自然とはどういう事なのか、人間ルールがいかに通用しないか、自然に出向いて肌で感じる事が大事だと思います。
    【観察と臨機応変】
    答えはあなたの育ている植物、畑にあります。五感を活用しましょう。分析を間違えると、結果が全く異なってきます。柔軟な姿勢も大事です。
  • おまけ:無農薬で虫に喰われやすいものランキング(病害は除く)

    個人的な肌感覚でランキング 2025年現在


    【1位:りんご】
    新芽が出始めた段階で食われている(芋虫類)。実も食われやすい(ゾウムシ、シンクイムシ)。採算は全くあっていない。
    【2位:露地ぶどう】
    路地はとにかく葉が食われる。棚栽培なので見回りが大変。実も食われるので袋かけのタイミングが難しい。ボクトウガはストレスの塊。
    【3位:雨よけトマト】
    葉や茎は何とかなるが、実がとにかくタバコガ類に喰われ出荷出来ない。ハウス栽培が良い。ダンゴムシは根をかじるので増やしてはダメ。
    【4位:西洋梨、桃】
    りんごよりか葉は大分楽。実はシンクイムシ類が酷いので、りんごより袋かけのタイミングはシビアかも。
    【5位:トウモロコシ】
    雌穂がアワノメイガに喰われる。根張りの良い所なら食われにくいかもしれないが、試していないのでわからない。少なからずアブラムシはいるが皮を数枚剥けば大丈夫。
    【6位:枝豆】
    品種間差が大きいように感じる。カメムシ類に豆が狙われる。品種や栽培場所が悪いと全滅する。シカの大好物。
    【7位:白菜、キャベツ、レタス等葉物】
    春先は難しい。タイミングを間違えなければ、出荷出来る状態で収穫出来る。ヨトウムシやアオムシ、ハモグリ。
    【8位:キヌサヤ、スナップ】
    早植えしないと時期的にハモグリに葉が食われる。ヘタの部分にも入るので厄介。暖かくなるとスリップス、芋虫類が実を食べ始めるので注意。
    【9位:ナス、ピーマン類、オクラ】
    たまにかじられている。問題ない範囲かと思う。ヨトウムシやタバコガなど。
    【10位:キュウリ】
    苗が大きくなるまでに食べられなければいける(ヨトウムシやダンゴムシ)。実はニジュウヤホシテントウが苦い部分をかじる程度。
  • おまけ:無農薬で病害にやられやすいものランキング

    個人的な肌感覚でランキング 2025年現在

    現在までの施肥設計では以下の被害が酷いです。時期によって植物の生理機能が変化するので適期が大切です。


    【1位:りんご】
    開花辺りから怪しくなって来る。ダントツ。とにかく、雨や湿気由来の病害に弱い。
    【2位:露地ぶどう】
    黒とう病や晩腐病、うどん粉病に注意が必要。
    【3位:雨よけトマト】
    斑点細菌病、葉枯れ病など。まあどうにかなるかなというレベル。
    【4位:かぼちゃ】
    うどん粉病。高温になってくると出る。栽培方法や場所によっては困る。
    【5位:キュウリ】
    べと病。樹勢が弱いと付きやすいかも。ずらして年2回作ります。

    ・以下、あんまり作らないが困ったことがある。

    ・春カリフラワー、黒すす病。

    ・春レタス。


【厳選】無農薬野菜

【無農薬】 有機JAS認定農薬も不使用。化学肥料、動物性肥料、堆肥不使用。
【厳選肥料】自然由来の植物・鉱物、魚から(溶剤等を含まない)を適量使用可。
【種】  自家採種と交配種で良い物を選び使用。遺伝子組み換え品種は不使用。

【土作り】 不耕起、小耕起栽培で多品目を栽培。土壌環境を改善し、生き物の力を引き出す。

【自然農法、無農薬】野菜、果物

全商品レビュー

1 1 1 1 0.6  平均4.6 /  3件のレビュー
安心で美味しい 2025/12/15
ほみぞう(50代・女性)

味わいに深みがあって甘味もしっかりしていて、とても美味しいです。そして何よりも安心していただけます。
毎朝、甘みのついていないプレーンヨーグルトと合わせて少しずつ食べています。お互いが引き立って幸せ...

おいしい野菜 2022/09/22
Y.M(50代・女性)

何回か利用させていただいています。野菜はどれもあまく瑞々しく。トマトが数種類入っていてそれぞれの味の違いも楽しめましたし、ピーマンを生でいただいた時の甘さに驚き、とうもろこしも本当においしかった。とに...

初野菜 2021/09/21
ミケーネ(70代以上・男性)

トマトはあまくて美味しいかった。ピーマンもいんげんも

美味しかった。ジャガイモもまずまずの美味しかった。全体的に美味しかった。

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