おいしい食から健康を作る|体に良い自然農法野菜

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おいしい食から健康を作る|体に良い自然農法野菜


自然農法ブルーベリー


本物のおいしさは脳に美味しい瞬間が残るもの。

健康で美味しい野菜を食べるから、健康になれるのです。
私が本当に美味しいものを食べた時は、思わずため息がこぼれます。
とても美味しくそれでいて落ち着ける味なのです。私はその方法を最終的に野菜たちから学びました。野菜はとても正直です。

人の行動の結果は、野菜の成長する姿から見て取れます。収穫したものを食べれば、野菜の考えがわかります。どんな事を考えて野菜が育ってきたかが、食べればはっきりします。美味しいものと美味しくないものの違いは、あなたは何だと思いますか。

自然農法が目指している品質とは

品質についても同じことが言えます。誰にとって良い品質なのか。私たちはお客様に、
今まで食べた事のない美味しい野菜や果物を食べて頂きたい。美味しいを食べてため息の出るような体験をして欲しい。
と願って野菜や果物を育てています。栽培や育てるではなく、育ってもらうのが一番いい状態だと考えています。それは、天然ものが香りが高く味わい深いように、野菜にも天然(自然)に限りなく近い状態があり、その状態こそが私たちが目指している美味しさであり品質なのです。

野菜の健康はあなたの健康


毎日必要な自然農法野菜だからこそ

せっかくため息の出るほど美味しくて安全でも、高価でたまにしか食べられないのではただの嗜好品です。
「食べ物は毎日必要な体や気力の源です。」出来るだけ、毎日食べて貰いたい。しかも、野菜の良い状態で。あたかも自分で育て、みんなで朝に収穫したかのような鮮度でお届けしたい。楽しい食卓を囲んで欲しい。その状態に近づけるために自分たちで育て、朝採り直送でお届けしています。野菜が嫌い。そんな人にも食べて欲しい。
きっと良い体験になるはずです。

農薬と肥料、添加物から健康を守るために


無農薬自然農法野菜


虫食いだらけのキャベツ。様々な条件が重なると虫に食べられてしまいす。農薬を使用しなければ安全という訳ではない。
安全性と安心を語るには、肥料と農薬について少し知らなければなりません。なぜなら、
それが野菜の体を作り、野菜が私たちの体を作るからです。(人曰く)肥料とはこれを与えれば野菜が生育するもの。(人曰く)農薬は病害を抑える物。(人曰く)それらがなければ野菜は育たない。


では常識が正しいのかと言えば、NOです。これは、一部の特殊な環境の状態をあてはめたものだからです。「不適切な場所で、同じものが同じ所に毎年多く存在し、しかも、収穫物を多量に要求されている人為的な環境」の時に必要となるものだからです。自然のバランスが取れた状態では存在しえない環境です。

私が農薬、肥料を使わずに栽培している理由は主に2つあります。
1つ目は、安心して食べて頂くため。2つ目は植物や土壌の状態を正しく把握し、美味しいものを育てるため、です。


まず1つめですが、国の農薬の基準は有識者が集まって定めています。「生涯にわたり摂取し続けた場合に、健康に影響がないか」、「短期間に通常より多く摂取した場合に、健康に影響がないか」(詳しくは食品安全委員会)ですが、それでは納得が出来ない、安心でないという方がいるのも事実です。アレルギー、脳や内臓に影響があるとうい報告もあります。私としても、基準以下だから安心だと売る事は出来ません。

畑で農薬を使うと、多くの生き物が死にます。害虫よりも益虫の方が農薬に対して弱いのです。それが農薬の連用を引き起こします。しかも、害虫は農薬の含まれているものを食べると繁殖力が増すという報告もあります。同じ場所で農薬を使い続ければ、畑にも残留する可能性は高まります。

無農薬栽培


肥料の害

肥料とは元素です。植物の生育に必要なのは適正な元素量です。適正でなければ、病害虫の発生、生育不良の原因にもなります。
施肥は収量が欲しいために使う技術だと考えています。土壌の緩衝能を越えた栽培は行いません。 それは、栄養状態が悪いものを私たちが食べる事を意味します。栄養価と肥料は比例しません。
農薬を使用しなければならない理由の1つがここです。
適切な環境でない所で育った農作物は、栄養のバランスが崩れ病害虫の影響を特に酷く受けます。農薬を使用する事で、病害虫の発生という結果を取り除こうとします。一時的な結果の解消にはなりますが、根本である植物の栄養状態、生理状態の適正化がなされない限り、原因は解決しません。

ここで2つ目の理由の植物や土壌の状態を正しく把握し、美味しいものを育てるためが登場します。
農薬や肥料の使用は、植物の栄養状態や生理機能にも作用します。
それは、生育不良の原因をなんだかわからなくするのにも一役買っています。農薬と肥料を使って育てれば、少しは無茶が通るのです。そうすれば、収量が多くなります。
ただ収量と食味で見ると、収量が増えるほど食味が下がるという事例があります。ですから、美味しいものを育てるには主に土壌の力に合わせて栽培を工夫する必要があります。 決して植物に合わせて育てるのではありません。正しい知識なくして、安全なしです。

添加物について

私の実体験を通してお話しします。
私は野菜が採れるようになるまでは、飲食店で働いていました。ある期間、賄いとして毎昼に豚骨のラーメンを食べていました。最初の頃は何ともなかったのですが、気づくと小指に水膨れの様な出来物が多数ありました。これはやばいと思い、豚の飼料や抗生物質の影響ではないかと考え、豚骨ラーメンを食べるのをやめました。別の豚骨でないラーメン(それでも体に悪い)にして様子を見ていると、症状は改善されていき、出来物はなくなりました。他に変えた習慣はなかったので、おそらくその位添加物というのは体に影響があります。見える範囲に限って言えばですが、その時内臓がどうなっていたか考えると少し恐ろしい事です。

人の健康と食料

安全性について、世の中には100%安全だというものはないと考えています。植物も食われるために生きている訳ではないからです。そのために品種改良という技術があり、安全にも配慮されています。栄養は適正な量でなければなりません。栄養だけ摂ればいい訳でもありませんが。土壌の延長線上が植物であり、我々の体なのです。
植物も人間も病気になる理由はほとんど一緒だと思っています。
だからこそ、食料になる植物、土壌、栽培環境を見直す事が、人の健康や安全、環境保護を考える上で大事になってくると思っています。

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