【これ美味しい!!が生んだ 無農薬野菜】
「美味しい!!という体験から生まれ、より美味しさを洗練した野菜。」
野菜と体の健康、栄養価や機能性を高められる自然農法で栽培。
育て方で全然違う野菜の栄養価と機能性
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育て方で全然違う野菜の栄養価と機能性
親よりも寿命が短くなるアメリカ人
土と脂 デイビット・モンゴメリー+アン・ビクレー、2024年9月発刊
現代の食べ物がどうなっているか、衝撃的な事実をまとめた本が発刊されているのでご紹介します。
この本では、土壌の健康、栽培方法の違いが、食物の質に大きく影響していた。食べ物は、お腹を膨らませるだけでだけでなく、育て方、食べ方で、栄養密度が全く異なり、健康に大きな影響がある。
という事が、多くのサンプルや現場のデータ等と共に書かれています。
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自然農法野菜の効果
「自然農法・自然栽培の野菜を食べると成績が上がったり、アトピーや病気の症状が改善した。」という報告は数多くあります。自然農法に慣れると、農薬や肥料を使用したものは、体が受け付け難くなります。体が拒否反応を示します。しかし、成分的にはあらゆる畑や条件を分析して、数値化してみなければ、何がどのくらい違うかというのはわかりません。
また、逆に自然農法で育てた野菜は体に悪いと思っている方もいると思います。おそらくそれは、虫食いだらけのほったらかしの野菜の事ではないでしょうか。そのような方法は自然農法とはいいません。
分析もそう簡単には出来ません。検査は1成分あたり数万円も費用がかかります。しかも、それを1つの野菜で何十成分、栽培法や畑を変えて何回も調べなければなりません。なので、ぜひ国の方でやって欲しいと思います。
肥料の量=栄養価とも違います。農産物の原子や分子の質量から判断出来るかもしれません。
- 1.農薬の使用と不使用
農薬の影響は、植物、土壌、微生物、その他生き物に影響があります。ただ、自然環境の中で野菜を育てるというのは非常に難しいです。
植物の場合は生理機能に影響があるという事が考えられます。適切な栄養合成や分解の機能が乱され、養分の吸収バランスや、病害に対する抵抗力機能に障害が起こっているかもしれません。その結果、生育不良の根本原因がわからなくなる事が考えられます。
土壌では、農薬は分解されるという事になっています。微生物は様々な種類が、各々役割を持って活動しています。農薬を分解できる微生物もいるでしょうが、そういったものに弱い微生物もいます。年に数回使用するだけでも、微生物の組成を変化させてしまいます。あくまで、微生物といのは環境に従って生成されると考えています。また、土壌で栄養分はイオンの形で保持されていますので、置き換わりや溶脱にも影響があるのかもしれません。実際は農薬を使用した野菜を食べると、尿から農薬が検出されているようです。
微生物は、植物上に多いエンドファイトと、土壌の微生物根粒菌、菌根菌、光合成細菌等と大きく分けて考えています。農薬の使用は文献や現場の感覚で考えるなら、これらには悪影響です。微生物は、大概の場合植物の活動にも大きく良い影響を与えていると考えられており、栄養的な面から見ても色々と補助してくれているようです。
ネオニコチノイドは、蜂が巣に帰って来られなくなっていた原因ともいわれています。脳や神経に作用していたと報告があったかと思います。農薬は殺虫剤、殺菌剤、除草剤等色々あります。例えば原液を飲むなどは間違った用途ですが、人にも効果抜群なので体には良くないです。ものによりますが、生き物の生理機能を阻害する働きがあり、全く植物に残留していない訳ではないので、ない方が良いかもしれません。
ただでさえ雨が多く、病気が広がりやすい環境の日本では農薬の使用量が多いのは当たり前かもしれません。カルフォルにア州の有機りんご園では雨が少ないため、年に2回しか農薬を使用しないと、事例研修の時に聞き、驚きました(日本でリンゴを普通に栽培するには、最低でも10回の農薬散布が必要と言われています)。雨が降ると病気が一気に出るとも言っておりました。
当然りんごの品種や品質に対する捉え方も違いますが。ちなみにアメリカでは、小ぶりなリンゴのを一人1個食べる感じです。日本のように、切り分けて食べるようなことはしないそうです。試食では桃を頂きました。はっきり言って、日本で食べる桃の10倍位旨かったです。とてつもない甘さで、唐辛子をつけて食べるのだとか。果肉は硬く、雨の少ない(ほぼ降らない)環境で育ったという事が表れているようでした。
これは学生時代の10年程前の話ですが、当時でもアメリカ農産物の品質は非常に高く、生産方式も効率が良く環境に恵まれ、広大な面積で(降水が少なく、湿度が低いという意味で)、生産者というより経営者の考えが強いアメリカと、競争するなんて恐ろしくて考えられませんでした。あぁ、こりゃ負けるだろうなと。日本のものは品質が高いとよく聞きましたが、そう自慢するほどではありません。どこの国だって、良いものを育てているのですから。しかも、現在はアメリカの方が農業に対する補助が、日本より3倍程度手厚いみたいです。食料自給率はカロリーベースで130%あり、日本の40%以下とは比べるまでもありません。また、消費者の需要に合わせるというのも手ですが、農作物は地力という制限要因もありますので、無限には育ちません。余力のある国にどう輸出で勝てば良いのでしょうか。ゲリラ戦なら勝ちも負けもしないそうですが。
以上余談でした。品目にもよりますが、農薬を使用しなければりんごなど90%以上収穫が出来なくなると言われています。実際にその通りだと思います。植物生理の観点から色々試してみましたが、普通に育て、農薬を使用した場合の収量を得るのは全体をハウスで囲いでもしない限り無理でしょう。品種改良の時点で、病害虫に対する抵抗性の低いものが選抜されてきたのだと思います。抵抗性といっても、光合成やら、クチクラソウやら根域やら小さな生理機能の違いが積み重なっているのかもしれません。
生産側からすれば無農薬栽培するリスクを取るより、農薬を適切に使って安定して、一定の美味しさのものを、一定価格で生産、販売する方が良いと考えている方が多いのではないでしょうか。
現在の流通形式では、見た目や量の方が重視されるように感じますので、しょうがないかとも言えます。規格から少しずれただけで価格が馬鹿みたいに下がり、虫食いのものは規格外と言われ普通には二束三文にもならず流通出来ないのですから。
農家もそんな中で生計を立てて、農産物を安定的に供給してくれるのですから、軽々しく無農薬栽培や有機栽培を進めるなんて事は出来ません。確実なデータと、誰にでも再現可能な技術、販売に関わるサポートなど総合的な支援が必要です。経済(物流)という単語ですべてをひとくくりにするのもおかしいのではと感じています。世界中の農産物がフェアトレードされたなら、いったいどうなるのでしょうか。
- 2.肥料の種類と効果
- エネルギー効率から肥料を選ぶ
まず、どんな肥料は元素です。ですので、元素の動きを追えば理解がしやすいと思います。
例えば窒素はNで表せますが、実際は「N」という形のものを吸収している訳ではありません。化合物の硝酸アンモニウムや石灰窒素などの形で存在します。土壌に施肥されると、土壌微生物や物理的作用等によって植物が吸収できる形まで変化します。直接は植物は利用できないのです。
その過程でイオンのやり取りが発生します。微々たる電気の発生もあるようですが、その効果ははっきりとわかっていないので誰か研究して下さい。そうして、吸収できる様になった形のものを植物が利用するわけですが、ここに問題があります。吸収したものを利用するには、植物の中でさらに分解や合成を行い、エネルギーとして利用できる形にしなければなりません。という事は利用するためにもエネルギーが必要になるのです。と、これが大まかな化学肥料の利用のされ方と考えています。次に別パターンです。植物が、肥料をエネルギーとする分解や合成にはエネルギーが必要と説明しました。ですが、この過程をすっ飛ばせるとすればどうでしょうか。最初から直接エネルギーとして利用できるものあれば、植物は無駄な消費をしなくて済みます。それが、自然農法の栄養の与え方です。結果、無駄なエネルギーが減り、果実や種子が充実し美味しくなると考えています。また、栄養の分解や合成の過程が病害虫との感受性にも関係してきます。
- 3.土壌条件
- 土壌条件が、農産物の生産量を大きく左右します。土壌によって構成成分が異なり、性質が異なるからです。また、土壌の厚さも植物の生理に関係してきます。
土壌の性質や栄養状態によって、育てられる植物が変わります。利用できる栄養が植物によって異なるためです。また、栄養だけでなく、植物の特性が十分発揮出来る土壌でなければ、収量を得る事は難しいです。人間がストレスを感じない空間があるように、植物にもそれが必要です。
栄養は生育に応じて適切な量が与えられなければなりません。過剰でも不足でも病害や生理障害の原因になります。ただ、現在判明している栄養素だけが影響している訳ではないという事を覚えておく必要があります。元素の相互関係はとても複雑なのです。
- 4.環境条件
- 環境が全てを作ると言っても過言ではありません。環境が母で、土壌や遺伝子が子です。
地球は主に質量の大きい岩石が中心にあり、外側に向かって軽いものが重なり出来ているとされています。そういった地質の配分や重力、化学変化があって環境が生成されたと考えています。環境は地球上での生存ルールです。
そうして環境が安定したところに、生物が誕生し、適応します。植物や微生物もそういった環境影響を遺伝子や栄養として記録しており、それを摂取する事でも生物に影響が反映されるという訳です。ただ、減数分裂等複数の遺伝子を取り込み、変化や選別が行われなければ遺伝子というのは変化しにくい、または変化の影響を感じ取りにくいようです。
ですので、色々な場所から集められた種子を別の土壌や環境下で栽培しても、上手く育ちません。土壌も環境の影響を受けて生成されるので、場所によって条件が異なります。一律同じ施肥量や品種で栽培するのは難しくなります。
- 5.適応と進化、遺伝
- 環境によって遺伝子は変化します。良くも悪くもです。環境に適応出来たものが進化という形で残っています。
進化は常に「良くなる」訳ではありません。環境に合ったものが、「選択される」のです。
- 6.品種特性
- 植物を人工的に選抜し、都合の良い特性を持ったもの。品種によって性質が大きく異なるので栽培には重要。
決済方法が選べる|遠野もぐもぐカントリー
岩手遠野産|農薬不使用、朝採り直送野菜
【トマトが多めの夏野菜セットを始め、フルーツ入りの秋野菜、農薬不使用の果物などを宅配しています。】
美味しさまで違う!栄養価や機能性、腸内環境まで考えて育てられた、特別な野菜。
野菜の違いを体験したい方にもお勧めしています。
ショップレビュー
夏になるとこちらの夏野菜とブルーベリーを購入します。
去年野菜が送られてきたときに、あまりの新鮮さと美味しさにファンになりました。ブルーベリーは大粒でみずみずしくてとてもおいしいです。自然農法で作られていることがうれしい限りです。こういう農家さんがもっと増えればいのにと思っています。
残念なのはどちらもすぐ売り切れること。それ以外は言うことなしです。夏以外は他の無農薬のサイトで定期購入しています。
夏野菜の発売を
本当に楽しみにしてました。
自然栽培の他の野菜よりも
味が濃くて
野菜もきれいで
本当においしいです。
通年買えないのは
残念ですが
買える時期に
たくさんまた購入したいと思います。
いつもありがとうございます!
昨年も購入しました。
とてもおいしいブルーベリーです。
農薬不使用ということで、安心して食べられます。
梱包も丁寧でした。
一粒食べた時、「キャー美味しい‼」と悲鳴をあげてしまいました。
こんなに美味しいトマト食べた事ありませんでした。
トマトの味が濃く、食べていてとても幸せになりますね❕
又、注文すると思います。
本当にありがとうございました。
毎年買っています。とても甘くて美味しいです。すぐ売り切れになるのが残念
久しぶりに自然農法の野菜を食べました。とても綺麗で美味しい野菜で品数も多かったです。
昨今、なんやかんやで結局のところ農薬や除草剤を使って綺麗な野菜を配達というのが多くなっていたので届いた時には嬉しかったです。
大人二人に白菜二玉は少々多いなぁ(笑)ですが、鍋にはいいですね(笑)
もっと送料が安く、頻繁に注文できるといいのにと思います。
すごいです。
ぴっかぴかのお野菜が届きました。
本当にぴっかぴかなのです。感動もんです。
大事に大事に野菜を育ててくれる農家さんに、朝どり野菜を送ってくれるこの手間に、感謝です。
もぐもぐカントリーさんのお野菜は、同送されてくる「おすすめの食べ方」のとおりに食べるのがいちばんおいしいと思います。
自然栽培のお野菜を探していろいろなところから取り寄せてますが
ダントツでいいお野菜だと思います。
再度買おうと思ったら
在庫がないみたいなので非常に残念です。
きれいな梱包で多種のお野菜が届きます。
野菜の味が強いので、シンプルな調理方法で素材の味を楽しむことができます。
特にトマトの味が本当に濃厚で美味しいのを実感でき、自然農法の力だと思います。
貴重な自然農法のお野菜が収穫翌日に届くのがとっても嬉しいです。
早く送ってくださるので助かります。
梱包もとてもきれいです。
おいしくて安全なものを作ってくださってありがたく思っています。
全商品レビュー
何回か利用させていただいています。野菜はどれもあまく瑞々しく。トマトが数種類入っていてそれぞれの味の違いも楽しめましたし、ピーマンを生でいただいた時の甘さに驚き、とうもろこしも本当においしかった。とにかくお値段以上の内容です。同封されている「おいしい食べ方」をそのまんまやってみると間違いなし。料理の腕は必要ない…と思えるお野菜たちでした。農家さんって本当にすごい。
ありがたいな~と毎回感謝です。
トマトはあまくて美味しいかった。ピーマンもいんげんも
美味しかった。ジャガイモもまずまずの美味しかった。全体的に美味しかった。